コーチャー
みきです。今日はなんだか生ぬるい感じで変な天気です。
さて、スポーツ指導においての体罰問題がいろいろなところで問題になっています。
海外でレッスンを受けた時にこんなことがありました。「コーチャーというものは選手にとって絶対的な存在で敬意を表して緊張して指導して頂く」そんなことは当然。そう思って緊張してレッスンに臨んでいた時に、外国人のあるコーチャーに「まるで軍隊にいるようだ。もっと思っていることを言い合える友達でないといけない」と言われひっくり返りそうになったことがあります。
その時はダンスと言う世界では感情とかエンジョイすることが大切になるからかと思いましたが、
子育てでほめて伸ばすとか、最近のアスリートが「楽しむ」という言葉を良く使うのをみるとダンス界が特別なのではないようです。
技術を向上させるには厳しい練習がつきものです。選手の限界はどんなにやる気のある選手でも選手が自分で思っているよりも上にあります。その限界までやる気を引き出せるのがコ名コーチャーなのではないでしょうか。それを手っ取り早く恐怖で引き出させようとしたのが今回の問題につながってしまったのかなと思います。
生徒様全員の力を上手く引き出せる名コーチャーになれるよう日々勉強したいと思います。
2013-02-02 13:14
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